この記事は不動産業界歴28年の宅建士・1級建築士コロコロが監修・執筆しています
「夜、ベッドに入ると天井裏から『トトトト…』と不気味な足音が聞こえる」
「最近、部屋のどこからか異臭がする気がする…」
賃貸マンションやアパートでこのような「害獣トラブル」に巻き込まれたとき、真っ先に頭をよぎるのは「駆除費用は一体だれが払うの?」という疑問ですよね。
不動産業界に身を置いて28年、私はこれまで数多くの賃貸トラブルを見てきました。
最初にハッキリと言っておきます。
【結論】害獣の駆除費用は「原因」によってどちらが払うか決まる!
結論から申し上げます。
費用を負担するのは原則「大家(管理会社)」です。
しかし、入居者(店借)の管理不足が原因である場合は「入居者負担」になります。
| 負担者 | 主な原因・ケース |
|---|---|
| 大家・オーナー負担 | 経年劣化による建物の隙間、入居直後からの発生、構造上の問題など |
| 入居者(店借)負担 | ゴミの放置、窓やベランダを開けっ放し、ペットの餌の放置など |
「じゃあ、うちは建物が古いし大家さんが出してくれるはず!」と安心しましたか?
…実は、そんなに甘い世界ではありません。
ここからが、不動産業界のリアルな、そして恐ろしいお話です。
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「費用でもめるのが面倒だから、しばらく様子を見よう」
もしそう考えているなら、今すぐその考えを捨ててください。
天井裏に潜むネズミ、ハクビシン、アライグマなどは、あなたの上で毎分毎秒、恐ろしい被害を拡大させています。
1. 溢れかえるダニとノミ、そして致死性の病原菌
害獣の体毛には、無数のダニやノミが寄生しています。彼らが天井裏を走り回るたび、その死骸や糞尿が乾燥し、エアコンの風に乗ってあなたの部屋に降り注ぎます。原因不明の激しい痒み、喘息、最悪の場合は命に関わる感染症を引き起こすリスクがあります。
2. 天井が腐り落ちてくる「糞尿のシミ」
害獣は同じ場所に排泄をする習性(ため糞)があります。天井裏の一箇所に、数十キロもの糞尿が溜まっていくのです。やがて天井板に黒いシミが浮かび上がり、ある日突然、腐った天井が重みに耐えかねて、大量の糞尿とともにあなたのベッドの上に落ちてくる…想像しただけでゾッとしませんか?
3. 漏電による「突然の火災」
ネズミなどの齧歯類(げっしるい)は、建物の配線をかじる習性があります。これによりショートが発生し、ある日突然、原因不明の火災が起きてアパートが全焼することもあります。この場合、あなたが火元とみなされなくても、家財をすべて失うことになります。
4. 「修繕費用100万円超え」の自己負担リスク
ここが一番重要です。民法第606条では「大家は修繕義務を負う」とされていますが、同時に店借には「善管注意義務(借りている部屋を綺麗に保つ義務)」があります。
「足音が聞こえていたのに放置したせいで被害が拡大した」と判断された場合、大家から『なぜすぐに報告しなかった!』と逆切れされ、数百万円にのぼるリフォーム費用を全額請求されるケースが後を絶ちません。
大家や管理会社は「すぐには動いてくれない」という残酷な現実

「管理会社に電話すれば、すぐに業者を呼んでくれるだろう」
そう期待して電話しても、多くの場合は以下のような対応をされます。
「他の部屋からは苦情が出ていないので、あなたの部屋の使い方が原因では?」
「業者に見積もりを取るので、2週間ほど待ってください」
管理会社や大家の本音は「1円も払いたくない」のです。
原因のなすりつけ合いをしている間にも、天井裏では害獣が子供を産み、さらに数を増やしていきます(ネズミは1か月で数十匹に増殖します)。
彼らが動きを渋っている間に、あなたの健康と財産はどんどん蝕まれていくのです。
法律の議論で時間を無駄にしている余裕はありません。
👉【警告】手遅れになる前に!まずは被害の全貌をプロに特定してもらいましょう
管理会社との交渉を有利に進めるためにも、「どこから侵入し、どれだけの被害が出ているか」の確定証拠が必要です。
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宅建士が教える!被害に遭ったときの正しい3ステップ

もし今、天井裏から音がしているなら、次の手順で機械的に動いてください。
感情的になって大家と喧嘩をしてはいけません。
ステップ1:証拠を記録する(録音・録画)
夜中に音がしたら、スマホのボイスレコーダーで必ず録音してください。可能なら、天井のシミなどの写真も撮影します。これが大家への強力な「交渉カード」になります。
ステップ2:プロの調査を入れ「原因」を突き止める
大家が動くのを待たず、まずは信頼できる専門業者に見取り図や被害状況の診断書を出してもらいましょう。「建物の外壁のひび割れが侵入経路」というプロの証明(写真付き)があれば、大家は言い逃れできず、費用を全額負担せざるを得なくなります。
ステップ3:管理会社へ「書面」または「メール」で通知する
電話ではなく、あえて記録が残るメール等で「〇月〇日より異音あり。専門業者の調査により建物構造上の問題と判明。速やかな駆除を求めます」と伝えます。これを無視した場合、大家側は将来的な損害賠償責任を問われるため、一気に動きが早くなります。
まとめ:最悪の結末を迎える前に、今すぐプロの手を借りるべき

賃貸の害獣トラブルは、時間の経過がそのまま「費用の爆発」と「健康被害」に直結します。
法律上どちらが払うにせよ、「今、あなたの頭上に害獣がいる」という恐ろしい事実は変わりません。
「そのうちいなくなるだろう」
その油断が、数か月後に「天井から降ってくる大量のダニと糞尿」「100万円の修繕費請求」という最悪の結末を招きます。
業界28年の私が自信を持っておすすめする「害獣プロガード」なら、発生原因の特定から、大家さん・管理会社への説明に使える明確な調査報告書まで迅速に対応してくれます。
まずは現状を把握し、あなたの大切な生活と財産を守る第一歩を踏み出してください。
手遅れになってからでは、本当に遅いのです。
今夜もあの足音に怯えて眠りますか?
これ以上被害が広がり、自己負担になる前に。
調査・見積もりはプロに任せるのが鉄則です。
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ここまで読んでいただきありがとうございました
以上、コロコロでした!
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